スタッフインタビュー

訪問支援員 R.Nさん

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入社のきっかけ

知り合いから「子どもが小さくても、自分の可能な時間で働ける」と聞き、やってみたいと思いました。以前は保育士として通算10年ほど働いていましたが、結婚後、夫の転勤で仕事を続けるのが難しくなり退職しました。その後、子どもを育てながら働ける仕事を探していたときに、この仕事に出会いました。保育士の経験や日ごろの子育てや家事が生かせる仕事だと感じ、入職を決意しました。

仕事のやりがい

自分の経験を生かせるところにやりがいを感じています。現在は育児分野での生活支援が主な仕事で、生まれて間もない赤ちゃんのいるご家庭を訪問することが多いです。出産後、体力的・精神的に疲れている利用者さんに元気を出していただけるような料理を作ったり、抱っこの仕方や赤ちゃんのお世話の仕方を具体的に教えたりしています。私の経験を話すことで、利用者さんが喜んだり安心してくれるのを見ると、とても嬉しいです。

1日のスケジュール

9時頃に家を出発し、9時半〜11時半まで1件目の訪問先で料理や掃除などの生活支援をおこないます。お昼休憩を挟んで、12時〜14時まで2件目のお宅を訪問します。14時半頃に帰宅し、活動記録をまとめて次の訪問の準備をして終了です。そうすると、ちょうど子どもが帰ってくる時間になります。直行直帰がほとんどで、月に2、3回程度は事務所に寄って記録を届けることもあります。

大変だなと思うこと

利用者さんによってご要望が異なるため、その方が何を望んでいるのかを把握するまでに時間がかかることがあります。信頼関係を築くまでは緊張しますが、お手伝いに対して感謝の言葉をいただくことが多く、それが励みになり、頑張れます。

職場の雰囲気

女性が多く、接しやすい方ばかりです。上司も経験豊富で、訪問中に感じたことを和やかに聞いてくれます。ヘルパーの仕事は基本的に一人で行うため、不安を感じることもありますが、事務所で相談すると「大丈夫だよ」と優しく声をかけてくれるので安心できます。以前、体調不良で休んだときも迅速にフォローしてもらえて、ありがたかったです。ヘルパーが仕事をしやすいようにバックアップしてもらえる、働きやすい環境だと感じています。

入社を検討されているみなさんへ

ヘルパーは利用者さんに寄り添い、自分のペースで働けるところが良いと感じます。私は、自分で考えて空間を作っていくこの仕事を気に入っています。食事や衛生面で生活を整えることは誰にでも必要なことで、整っていると心も身体も元気になれます。誰かの助けを借りて生活を良くすることは、社会全体にとっても重要です。そうした仕事に携われていることに喜びを感じています。自分の生活にも身近な仕事なので、どなたでも始めやすいと思います。