ホームペルパー
スタッフインタビュー
ホームペルパー T.Mさん
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入社のきっかけ
ハローワークに通っていたとき、職業訓練プログラムで3か月間の介護職員初任者研修を受け、資格を取得しました。その時期に町を歩いていると、移動支援をしている方を見かけました。「こういう仕事をしてみたい」と思い、ホームページを調べたところ、仙台福祉サービス協会で訪問介護の仕事があることを知り、応募して入職しました。
仕事のやりがい
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一人暮らしやご家族が遠方にいる高齢者や障害のある方々のお宅に訪問し、身体介護や生活援助の仕事をしています。このような利用者さんに対して、自分が役に立っていると実感できたとき、大きな喜びを感じます。「ありがとう」「来てくれて嬉しい」という気持ちを感じ取ることができたり、言葉で言っていただけたときは、本当に嬉しく思います。私でも人の役に立てるんだという実感が、やりがいにつながっています。
1日のスケジュール
私の仕事は直行直帰で、自分の車を使って移動します。毎日違う仕事なので、家を出る時間も日によって異なりますが、大体8時過ぎに出発します。1日に4、5件のお宅を訪問し、掃除や調理、おむつ交換、買い物代行、入浴介助などを行います。18時頃に帰宅し、その日のうちに訪問した利用者さんの様子をメールで報告します。
大変だなと思うこと
仕事内容自体よりも、利用者さんとの相性が合わないときに大変だと感じますね。体力的にきついときやつらい仕事でも、相性が良いと頑張れますが、相性が合わないと大変です。そんなときは、自分をその利用者さん好みの人柄に寄せて、波長を合わせるように工夫をしています。心を込めて長く付き合っていると、自然と心を開いてくれますし、理解し合えるようになります。
入社前後にギャップを感じたことは?
思っていた以上にシニアスタッフの方々が活躍していることに驚きました。長く働かれているベテランの方が多いです。自分のペースに合わせて働ける柔軟な環境が整っていることが理由の一つだと思います。私自身、仕事の合間に自分の家の買い物を済ませることや、子どもの授業参観に行ったこともあります。勤務時間も最初は短時間から始め、慣れてきたら訪問件数を増やしてもらいました。子どもたちが大きくなり、今は家族の扶養から外れて働いています。
職場の雰囲気
月に一度、業務連絡会という勉強会があり、同僚のヘルパーが集まります。皆さん親切で、わからないことを丁寧に教えてくれたり、自分の経験を共有してくれます。前向きで向上心が強く、明るい方ばかりです。また、月に数回、書類を届けに事務所に行くのですが、事務所のスタッフの皆さんも優しく、私が体調を崩した際には気遣って声をかけてくれるなど、職場の雰囲気はとても良いです。
入社を検討されているみなさんへ
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私も未経験で入職しましたが、最初は先輩がついて丁寧に教えてくれるので、安心してください。初めは利用者さんのお宅を訪問する際に緊張するかもしれませんが、回数を重ねると慣れてきて、人間関係も築けるようになるので大丈夫です。何より、利用者さんは私たちを待っています。この仕事は多くのことを学べますし、利用者さんから逆に元気をもらうこともあります。体を動かすのが好きな方や家事が好きな方にもおすすめです。ぜひ一緒に働きましょう。