サービス提供責任者
スタッフインタビュー
サービス提供責任者 H.Aさん
入社のきっかけ
介護福祉士の資格を持っていて、元々介護の仕事をしていましたが、子育てのために一旦離れていました。その後、保育士としても働きましたが、やはり介護の仕事に戻りたいと感じました。夜勤のない職場を探していたところ、仙台福祉サービス協会でサービス提供責任者の募集を見つけ、挑戦することにしました。
仕事のやりがい
基本業務はヘルパーさんの派遣調整・管理、ご利用者さんとの契約に関する事務作業、ケアマネジャーとの連絡調整です。ヘルパーさんが行けなくなったときには、代わりに利用者さん宅でヘルプサービスを提供することもあります。利用者さんから「ありがとう」や「助かった」と言われると、大きなやりがいを感じます。また、ご家族から感謝の言葉をいただいたり、家族間の関係性が良くなったと聞いたりすると、本当に嬉しく思います。
1日のスケジュール
8時半に朝礼が始まり、その後、訪問班とケアマネジャー班に分かれて情報共有のミーティングをおこないます。終了したら、ヘルパーからの訪問報告メールを確認し、記録を残すなどの事務作業をおこないます。その後は、調整訪問やケアマネジャーとの連絡などの業務が続きます。定時は17時15分です。忙しいときでも仕事を調整して18時半には帰るようにしています。
大変だなと思うこと
求められている数に対してヘルパーさんが足りていないときです。訪問できるヘルパーさんがいない場合、私たちが代わりに訪問介護に行くため、契約などの事務仕事が後回しになり、溜まってしまいます。このような状況になると業務効率が悪くなり、大変だと感じます。
入社前後にギャップを感じたことは?
サービス提供責任者は事務がメインの仕事だと思っていましたが、実際には契約や会議、ヘルパーさんとの調整、毎月の研修会の企画・開催など、多岐にわたる業務がありました。ヘルパーさんとの良好な関係を築くことや、ケアマネジャー、利用者さん、そのご家族との円滑なコミュニケーションも重要です。仕事の幅が広い分、達成感も大きいです。
職場の雰囲気
職場の雰囲気は明るく、みんな和気あいあいと仕事をしています。利用者さんのことで相談すると、たくさんのアドバイスが出てきて、活発に意見を交換できる環境です。
入社を検討されているみなさんへ
パートホームヘルパーという仕事は、自分の好きな時間に直行直帰で働ける、なかなかない仕事です。週3日の中で2、3件からお仕事を始められるので、興味がある方は一歩踏み出してみてください。未経験で資格を持っていない方も、研修を受けて資格を取得できるプログラムがあるので安心です。パートホームヘルパーからスタートし、ライフステージの変化に合わせて新たな資格を取得している方もいます。専門職としてのキャリアアップも応援します。