スタッフインタビュー

介護支援専門員 Y.Iさん

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入社のきっかけ

私は以前、施設の介護職員として働いていましたが、仙台への引っ越しを機にケアマネジャーの資格を生かした新しい仕事に挑戦したいと考えるようになりました。そんなとき、仙台福祉サービス協会でケアマネジャー職の募集をしていることを知り、入職を決めました。

仕事のやりがい

私の主な仕事は、ご利用者さんのご要望を反映した居宅サービス計画(ケアプラン)を作成することや、月に一度ご自宅を訪問して困りごとがないか確認することです。また、デイサービスやショートステイなど、他の事業所と連絡を取り合い、ご利用者さんに合ったサービスの調整もおこないます。特にやりがいを感じるのは、ご利用者さんから「新しいサービスを使いたい」との要望があったときに、様々な事業所と連携して最適なサービスを紹介できたときです。例えば、紹介したデイサービスに通い始めて元気になったご利用者さんを見たり、ご家族から「喜んで出かけるようになった」という声を聞いたりすると、本当に良かったと感じます。その瞬間、ご利用者さんの生活がより良くなっていることを実感し、大きなやりがいを感じます。

1日のスケジュール

8時過ぎに出勤し、8時半から朝礼とラジオ体操をおこないます。その後、訪問予定を確認し、必要な書類を準備して訪問に出発します。利用者さんから出た希望や要望は、事務所に戻ってから事業所と連絡を取り合い、対応します。また、訪問内容を記録に残す事務作業もおこないます。定時の17時15分に退社することを目標にしていて、残業になっても1時間程度です。ワークライフバランスも整っています。

大変だなと思うこと

私たちが必要と考える介護サービスを提案しても、利用者さんがそれを必要と感じていない場合や、利用者さんとご家族の意見が異なる場合は、調整が難しいことがあります。そのようなときは、利用者さんの気持ちを最優先にし、サービスの内容や提供回数を見直して再提案します。またケアプラン作成も重要な役割で、先輩から「個別性のあるケアプランを作ること」を教わりました。その利用者さんだけのオンリーワンのケアプランを作ることを大切にしています。

入社前後にギャップを感じたことは?

施設で働いていたときからケアマネジャーの仕事に憧れていましたが、実際にやってみるとデスクワークの大変さに驚きました。現場での経験しかなかったので、事務作業に慣れるまでが大変でしたが、続けていくうちに慣れてきました。

職場の雰囲気

職場は明るく和気あいあいとしていて、相談しやすい雰囲気です。ケアマネジャー班の中でも困ったことがあれば、誰かが助けてくれる環境なので、一人で悩むことはほとんどありません。働きやすい環境です。

入社を検討されているみなさんへ

新しい環境で働くのは勇気がいることだと思いますが、仙台福祉サービス協会の職場を見に来て、実際の雰囲気を感じてみてほしいです。ケアマネージャーの仕事に興味のある方は、不安に思わず、まずは気軽に挑戦してみてください。研修や先輩のフォロー体制も整っているので安心です。人と話すことが好きで、聞き上手な方には向いていると思います。私も人と話すことが好きなので、ご利用者さんやそのご家族と楽しくお話できるところを気に入っています。お互いに壁があるときも、徐々に心を開いてもらえる過程を楽しんでいます。少しでも興味のある方は、勇気を出して一歩踏み出してみてください。